本日、大城自治会の令和5年度の定期総会があり、出席しました。
備忘録も兼ねて感想を書いておこうかなと思います。
まずは、昨年はコロナ禍の中だったので、
青空総会でなんとか実施した定期総会でしたが、
今年は、クーラーの聞いた公民館で以前のような形で定期総会を開催できたことは良かったと思います。
公民館のホールに入り、総会資料を手に取ると、
簡単なお弁当が配られましたが、
丁重にお断りしました。
僕は個人的にこういうところで自治会費に関わらず、
会費を使って欲しくないと思っているので、
自治会の総会に限らず、お断りしています。
お弁当は消費期限があるので、断るのもよくなかったのかも…
開会の挨拶から始まりましたが、
字出身の村議が自治会副会長をやっていることは、
小さな集落なの別に構いませんが、
開会の挨拶で、
去年の選挙の当選のお礼と、
活動報告会の予告をしていたのは、
議員活動と自治会活動を混同しているように感じてしまいました。
若い議員さんなので、仕方がないのかもしれませんが、
当該議員以外に投票した人や、
落選議員の親族や投票した人がいるかもしれないことを考えると、
自治会の総会という場かつ、開会の挨拶には適していなかったように思います。
手厳しいかもしれませんが、そういった配慮も持ってほしいと思いました。
次の自治会長挨拶は卒なくという感じでした。
議長団選出については、
特に立候補の呼びかけもなく、
「内情を知っている役員から選出」という一般的ではない理由で、
役員から選出されていましたが、
あれはどういうことなんだろうか…
これも小さい集落なので、別に役員が議長になっても良いと思うんだけれど、
なんか前置きが余計だったような…
議案審議に…
事業結果報告から決算報告、監査報告まではどこの総会でも同じ流れですね。
僕からは、
テラコッタの所有権についての質問と、
拝所清掃に関しての要望をしました。
大城をはじめ、北中城村全域と中城村の一部にテラコッタが設置されているのですが、
大城地域にあるものは「大城の所有物」というあやふやな位置づけでした。
昨年、移設を余儀なくされた3体のテラコッタの内、
2体は村もしくは村文化協会の所有権を移譲することと、
1体は大城広場に設置することは、総会で承認していますが、
【大城自治会】所有というのは、
今、文面を確認したところありません。
あくまでも、「大城の所有物(財産)」で承認を得ています。
僕が自治会長の時に、村との協議において、
大城広場にテラコッタ1体を設置する場合、
未許可?無許可で設置されているテラコッタも同時に追認という形で、
【大城自治会】の所有物として、自治会長が設置許可を取ることが条件でした。
僕は大城自治会の所有物として許可したくなかったので、拒否したため、
結果的に、3体のテラコッタの移設は先延ばしになり、
僕が自治会長を辞任し、現自治会長が立候補して、無投票選挙で現自治会長に決まりました。
その後、1体のテラコッタが大城広場に移設されたため、
「広場のテラコッタも大城自治会のものとして承認したのか?」
という質問をしたのですが、
「大城にあるテラコッタはすべて自治会の所有物であることが、昨年度の総会で承認されている。」
という意味不明な回答が返ってきたので、
今、調べ直したところ、昨年度の総会で承認されている事実がないことが分かりましたが、
どうやら現役員は大城にあるテラコッタは「大城自治会の所有物」と勘違いしているようです。
要望については、
僕が自治会長に就任して右も左も分からない時に、
「カシチーウンサク 」という隣り字の荻道と同じ拝所を御願する祭祀があり、
大城にある拝所の草刈りをしたり、
前年の経験を生かし、
現会長が祭祀を行う前にも草刈りがされていなかったので、草刈りをした経緯があり、
おそらく、祭祀前の美化作業がなくなったことがあったのではないかと思っているのですが、
大城だけが使う拝所であれば、目を潰れても、
共同で使う拝所の清掃ができていないのは流石に恥ずかしいと思い、
気付いた人がやるのではなく、
自治会として対応できるように要望させてもらいました。
他に備忘録として、
一昨年度から昨年度にかけて、
「蘭花壇の撤去」という大事業があり、
その撤去費用が高額になったため、
詳細の報告の要望があったのですが、
今日がその報告の予定でしたが、
その報告がないようだったので、
質問があり、
来年度の総会にて報告するという回答がありました。
事業結果報告等はだいたいこんな感じ。
続いて、事業計画(案)と予算(案)も他の総会と同じ流れ。
今年度、ムーンライトコンサートの予定はなし。
設備を揃える予算がないため、
他の団体と協力しながら開催する方向を探していく。
とのことでした。
あとは、夏祭りもスージグヮー美術館もするんだぁ。
といった感じです。
質疑応答の時間。
細かいところは置いておいて…
活動量が減少している団体に対して、
団体育成補助金の妥当性を説明してほしい。
という質問に対しては、
「来年度検討事項」
とのことなので、
来年度も説明されることもなく、
変更されないだろうなというのが感想。
公園や公道など公共の場に無許可でものを設置したり、
花壇をつくったりしているので、
今後やめてもらいたい。
また、その設置したものなどは誰が管理するのか?
という質問をしました。
回答をいただく前に、当事者から、
「わざわざ行政の許可を取る程度のものではない。
許可を取って行う程度のものではない。
私物を置いているわけではない。」
との個人的な意見をいただきました。
自治会長からは、
「公園に花壇をつくったことについては行政から指摘があり、
自治会として自治会長が許可を出した。」
との回答をいただきました。
結局のところ、自治会も許可を出したんだぁという印象。
あとは、やっぱり行政にちゃんと確認を取らないとダメってことがはっきりしたと思っています。
あとは、昨年度、費目残置の提案があった部分を指摘したくらいかなぁ。
今回、質問したのは、
テラコッタの管理者が誰なのかを総会の場で明確にすること、
行政手続きなしに花壇などを設置してはいけないということですかね。
あと、
「先日、大量の瓦が公民館に運び込まれたので、
所有者は誰なのか?」
と質問もしました。
「花咲爺会」
との回答だったので、
「公民館の敷地に置いているということは自治会長が許可したということか?」
という質問を追加でしました。
そうすると、
「自治会長が許可した。」
という回答をいただきました。
公民館という公共地に、
いつ使うかはっきりとしない、
いつか使うだろう花咲爺会の瓦を、
自治会長公認の元に置いていることがはっきりしました。
今にはじまったことじゃない。
大城自治会だけじゃないだろうと思いますが、
どうなんでしょうか。
僕としては、総会の中でさまざまなことが確認できて良かったと思っています。