事実があれば名誉毀損罪、事実でなければ侮辱罪。
一昨年、僕が自治会長の時に、
未だコロナも5類になっていなかった中、
「スージグヮー美術館の過去の作品を持ち寄ったり、区民向けの簡単なものがあったらいいなぁ。」
という区民からの要望があり、
かといって、
総会で決めてないものに対して、
自治会費を使うわけにもいかないと考えたので、
僕個人主催という形で、
「大城ゆんたく美術館」というのを開催したことがあります。
従来は頑丈なパネルを北中城村の中央公民館からお借りしてくるのですが、
さすがに一人で行うイベントということもあり、
カーテンレールにパネルを提げるような形で展示できるようにしました。
そもそも作品数も集まらなかったので、
毎年、過去の活動をまとめたパネルを、
教育委員会や社会福祉協議会に提出していて、
返却されたものが残っていたので、
それを展示したり、
過去の大城の行事の動画を流したりしました。
そういったイベントを開催したわけですが、
みんなの公民館なので、できるだけ損傷がないように、
そして、簡単に原状回復できることも想定して行いました。
一番、大掛かりのものでも、カーテンレールを取り付けたくらいで、
公民館を大事に、破損につながらないように心がけました。
ですが、
最近になって、スージグヮー美術館を復活させるとなった時に、
もう築20年になる公民館の損傷箇所が、
僕が行った「大城ゆんたく美術館」によるものだと言う人がいたようです。
とても不快感を感じました。
仮に、損傷させていたならば、
僕に確認してくれればよいものの、
憶測だけで、僕が損傷させたかのように言われたのは、
損傷させないように気遣って実施した僕にとっては言いがかりにしか感じません。
何よりも、僕に確認もせず、
憶測だけで、僕のいないところでその話題が出ていたことが問題なのだと思っています。
中にはその憶測を信じてしまう人もいるでしょう。
無実の罪をなすりつけられたような思いでした。
結局、風の噂で聞くだけで、
確認されることもないままです。
事実ではないので、名誉毀損ではないですが、
不特定多数にそのような話をしたのであれば、明らかな侮辱です。
その発言が僕の社会的評価を貶めたかは分かりませんが、
憶測で事実に基づかず、勝手に話をされて社会的評価が貶められるようでは良い気はしません。