自治会長を辞めて以来、
ほぼ毎日のように草刈りをしています。
さすがに雨の日はやっていませんが、
なんとなく毎日草刈りをしないとムズムズする日々を送っています。
自治会長のころは自治会長の仕事が忙しい上に、
自治会長が個人的に動いていしまうと、
いろいろ問題がありそうなところもあったのが、
そういったしがらみもなく、楽しんで草刈りをする日々です。
草刈り=重労働・嫌な仕事
というイメージを持つ人もいると思いますが、
今の僕に、
「趣味はなんですか?」
と聞く人がいれば、
「草刈りです。」
と返すことでしょう。
例えば、日々の日課にウォーキングをする人もいます。
走る人もいれば、なんらかの趣味をするわけで、
長距離や山登りといえば、
「なんでそんなに長い距離を走りたいの?」
「なんで山なんかに登るの?」
と言われる代表格だと思うのですが、
僕の草刈りも同じです。
【なぜ、草を刈るのかだって、そこに生い茂った草があるからさ】
と、満足げに答えることでしょう(笑)
趣味というのは分かってもらえないことも多々あります。
その中の1つに「草刈り」があるだけなんだと思っていただければ良いのかなと思っています。
言えることは、
「山に登った人にしか見えない景色がある。」と言われるように、
「草刈りをした人にしか分からない景色がある。」とも言えます。
正直、ウォーキングは僕には成果が見えにくいですが、
草刈りはやった分だけ、草が刈られています。
(当たり前の話ですが)
そういった意味では成果が見えやすいと考えています。
たまにやると辛くても、
習慣化してしまうとそれほどでもないというのが僕の印象です。
ちなみに、1日中はやっていないですよ。
長くても1時間半くらいです。
だいたい1時間を目安にしています。
じゃないと、熱中症で倒れてもしょうもないので(笑)
子どもたちが小学校の間は、
小学校の近くまで子どもを車で送っていました。
長子が中学に進学して、
基本的に中学校までは徒歩通学にしています。
沖縄県、特に北中城村は本当に緑の多い地域なので、
通学路を歩いてみると、花木が邪魔になって歩きにくい歩道もあります。
緑を大事にすべきか、便利さを大事にすべきかは判断が難しいですが、
歩道、特に通学路は子どもたちが歩く道なので、
歩きやすさを優先させたいという気持ちがあって、
個人的に通学路くらいは雑草に遠慮せずに歩けるようにしたいと感じています。
自分が子どもの頃に、それほど歩道もなかったのですが、
田んぼが多かったこともあるのか、
それほど雑草で歩きにくかった記憶がないんですよね。
ただ単に気にならなかったかもしれないし、
もしかしたら、地域の大人たちが草刈りをしてくれていたのかもしれません。
そう考えると、
できるだけ安全な通学路にしておきたいなという気持ちもあります。
とはいえ、これも僕の勝手な考えで、
子どものためや子どもたちのためというよりも、
僕がそうしたいからという思いの方が強い感じです。
他人のためなんかに草刈りなんてできないですよ。
結局、自己満足のためです。
ただ、それが結果的に景観を美しく保ったり、
歩きやすくなるのなら、一石二鳥のようなものです。